さてさて。
念願のタイ免許取得当日2022年2月22日猫の日です。
よんだ?
「8時半にいらっしゃい」と予約の紙に書いてあったので、それに間に合うように向かいました。
★タイの免許取得の必要書類等「準備編」はこちら
★タイの免許取得の初回陸運局訪問「予約編」はこちら
目次
とりあえず、やっぱり外で待つ
前回、勢い余って7時半前に陸運局に到着したけれども、そこまで猛ダッシュする必要はないことがわかりました。
人は、経験から学ぶのだょ(遠い目)。
ということで、今回は予約券を持っているという余裕も少なからず心の中にありつつ、8時少し前くらいに陸運局へ到着。
前回は外国人エリア一番乗りでしたが、今回は2、3名ほど欧米の方が先に来てました。
例によって、外国人エリアの椅子に座って待機。
8時少し前くらいにスタッフの人がいそいそと準備を始め、大音量でタイ語の案内放送が流れる。その後続いて英語バージョンが流れ(やっぱり聞き取れずw)、8時頃に全員起立してタイ王国の国歌を聞く。。。
ここら辺りまでは、前回の予約編と同じ流れですな。
整理券を配り始めたスタッフに、今度は予約券を持っているぞ!と券を見せると、なぜか先に待っていた欧米人の皆さんを差し置いて、一番ノリで書類チェックをしてくれました。
なぜ一番ノリになったのかはわかりませんww
考えられることとしたら・・・待ってた欧米人の皆さんは予約券を持ってなかったのかな?とゆうことくらいですかね。。。
なにはともあれ、予約の時点で足りない書類をきっちり教えてもらってたので、書類はバッチリでした。
ちなみに、必要書類のひとつ「在留届出済証明」ですが、時折、その書類に証明写真を貼る必要がある的な情報が出てたりします。が、なくて大丈夫です。我々はなしでいけましたょ♪
いざ!建物の中へ
必要書類が全てあることを確認してもらうと、番号札を渡され、それを持って建物の2階へ行けと言われました。
時刻は8時15分頃だったのですが、9時頃に行けと。
はい、出ました。タイあるある。こちらの予定などお構いなしの「待ち時間」(笑)
もう慣れたので別に腹も立たなけりゃ驚きもせぬょw
特に行くところもないので、建物の中に入って待つことにしました。
建物の中に入るには、こちらの随時消毒垂れ流し状態の消毒マシーンをくぐります。
消毒をちゃんとくぐると、入り口のところで服にシールを貼ってもらえます。「この人、消毒済みです」の印やね。
コロナ対策万全。
入り口から入ってすぐ右手側に階段があるので、そこから2階へ上がってください。
そして、2階へ上がってからですが・・・どこで待てばいいのやら?勝手が全くわかりませんでしたww
スタッフらしき人に、もらった番号札を見せると、「この部屋で待っとけ」と↓↓↓
トレーニングルームって書いてあるけど、なんかトレーニングさせられるんけ??
お部屋の中はこんな感じです↓↓↓
当然、他の皆さんを差し置いて、なぜか一番ノリで手続きしてもらえた我らが、この部屋でも一番ノリ。
でもさ、、、、
よく番号札みると「NO TRAINING」って書いてあるんですょ。(ちょっと前の番号札の写真見てみてw)
我ら以外に、一向にだぁれも来ないしね。
ねーねー、合ってんのかな?これ。
不安になって、再びスタッフに声をかけてみたのですが・・・
ね、ね、この札見てん。ノートレーニングって書いてあるやん?ほんでもここ、トレーニングルームって書いてあるやん?ここでええのん??
あーOK、OK!いいからそこで待っとけ、にっぽんじんょ
なんか良いみたいだったのでw、大人しく待つことにしました。
結局、お約束の時間である9時になってもそのまましばらく放置(笑)
でも、その間に他の外国人も集まってきて、いつの間にやらお部屋は人でいっぱいに(密w)なっていました(コロナ対策の意味ww)
9時半頃になり、そろそろ待ちくたびれて来たぞ。。。と思い始めると、ふとスタッフが何やら呼び始めました。
最初、何言ってんのか聞き取れなかったのですが、よ〜くよ〜く聞いてみると「ブラックカード!」ってゆうてるゎww
番号札の色のことですね。
英語力が大したことない我が言うのもなんなんだが・・・タイ人の英語発音は少々ユーモア(千鳥のノブ風に言えばクセが強いw)な場合があり。聞き取るのに慣れが必要だと思うのだょw
いそいそとお部屋から出ると「こっちへ来い」と、なんやらフロアの一角にブラックカード所持集団数名が集められました。
ちなみに、さすがのパタヤ。我々以外は全員欧米人でした。
私の住むシラチャは、外国の中で世界一日本人の人口密度が高いエリアと言われている場所です。一方、パタヤは欧米人が多くて有名なエリアなのですょ。
突然始まるゲーム?・・・いや、どうやらテスト?
ブラックカードグループが一角に集まったのを確認すると、タイ人スタッフが英語で説明を始めました。
どうやら、1人ずつ順番にテストをする模様。。。
テストその①
色盲チェック的なもんだと思います。
信号機みたいな機会が置いてあって、スタッフさんがそれを操作するので、こちらは電気が灯ったのが何色か言っていくみたいな感じ。
「イエロー」「ブルー」「レッド」の三色を、視力検査(上、右、下みたいなやつw)並みのスピードで答えていきました。
特段、別部屋に移動するわけでもなく、その場にスタッフを囲むように立っているブラックカード集団を、順番に「はい、あなた」「次、あなた」って当ててくだけやし、ひとり5回くらい答えるだけやからあっと言う間に終了。
テストその②
こちらは・・・瞬発力のチェック的なもんか?(笑)
その場にあった椅子に順番にひとりずつ座りなさいと。ふとその椅子の足元を見ると、車のアクセルとブレーキ的なものが設置してありました。
そして、椅子の少し向こう側正面には、欽ちゃんの仮装大賞の点数版みたいなものが置いてありました。
審査員が得点入れると、ぽんぽんぽんぽんって増えてくあれ。伝わるかな??笑
椅子に座ったら、アクセルを右足で踏んで・・・
そうすると緑色のランプが下から上がってくるから、そのランプがこの線を超える手前でブレーキを素早く踏むんだょ?いいね?とタイ人スタッフさん。
「あい、わかりやした」(←真面目にやりなさいw)と、トライしてみるも、一度目まさかの失敗ww
思いの外、ランプ上がってくんの速いやないかぃ笑
すると・・・
クイック!クイック!遅いぜYOU!
とタイ人スタッフさんからの励ましがとんできましたw(あ、はい、ごめんなさいね。ちょっと油断したwww)
どうやら1回ミスっても、トライアゲインできるようです。
何回までアゲインできるのかは不明だけども(笑)
2回目にして、「ランプ超える前にブレーキ踏め踏めゲーム」「瞬発力テスト」を見事クリア。
他の皆さんも多くて3回以内にはクリアされてました。
そう言えば、ふと・・・
タイ人の子と車の免許の話をしてたときに、ブレーキを素早く踏むテストがあるよって言ってたのを思い出しました。
多分、これのことや(笑)
ちなみに、我々は国際免許からの切り替えだったのでなかったですが、タイで新しく免許を取得する場合は、会場にあるパソコンで交通ルールとかの試験も受けなきゃならぬようです。日本で言う筆記試験みたいなもんですね。でも、これも合格点取れなくても、翌日行ってもう1回受けれたりするみたい。良くも悪くも免許をゲットできるまでの過程が日本よりも格段に容易であることは間違いないw
申請料のナゾ
テスト後、しばらく待っていると、始めに回収されたパスポートと国際免許が手元に返却されました。
そのまま、同じフロアにある受付で申請料を払います。
申請料は、車だけの相方さんは205バーツ。
車とバイクの2つの免許を申請した私は、210バーツでした。
5バーツの差、何?(笑)
この申請料がまた謎で・・・
どこかのサイトで見たときは、車とバイクの免許の切り替えで510バーツだったと書いてあったかと思えば、別のサイトでは、205バーツ(恐らく車だけ)と書いてあったり。
ちょっとよくわかりませんw
まぁでも、多分、205バーツか210バーツかくらいだと思ってゆけば良いのだと思います(510バーツ説はぼったくられた可能性がなきにしもあらずなのでは??謎は深まりますが、タイあるあるww)
免許のお写真はお外で青空撮影
申請料を支払うとまた別の整理券がもらえます。それを持って、外へ行けと言われました。
「Take Photo」やから、免許用のお写真撮影です。
建物の入り口を出てすぐ左側に待機する場所があるので、そこでお待ちください。
並べてある椅子に座って待機をしまして、番号が呼ばれたら列に並びます。のですが、この呼ぶときの番号がタイ語だった(ここまでは英語でいけたのにw)
まだまだタイ語リスニング力の弱い我々には、聞き取ることが困難で、何番が呼ばれているのかさっぱり??
そんな困惑する日本人を見かねてか、同じエリアに座っていた若いタイ人の子が、我々の番号札を見て呼ばれたときにアイコンタクトで「あなたたちよ!」と教えてくれました。
タイ人は、基本的に優しい人が多い。
住まわせてもらっている上に、親切にしてもらえて。タイでも恩返しできるようになりたい!
列に並んで、順番が来たら写真にある水色の板の向こう側で撮影。
カメラは、一眼レフの結構いいカメラでした。
相方さんは、すっと撮影終了したのですが、私は、もう少し顔を左だとか、顎を引けだとか、撮影のおばちゃんからいろいろと注文がとんできました。女子だから少しでも綺麗に撮ってやろうとゆうおばちゃんの優しさではなかろうかと推測してます(笑)
念願のタイ免許ゲット!!
写真撮影終了後は、その反対側(消毒マシーンの向こう側)にある椅子エリアで再び待機。
しばらくするとスタッフが出来上がった免許証を持って現れ、でっかい声で名前を呼び始めました。
日本なら「個人情報云々」「プライバシー云々」と言われそうですが、ここタイランドではノープロブレムです(笑)
名前を呼ばれたら、スタッフのところへ行って免許証を受け取ってください。
ちなみに、日本名が読みづらかったのか、わからなかったのか(英字表記なのですがね?)、我々の免許を前にスタッフが名前を呼べず困った様子を見せていると、近くの我らと同じく免許を待っていたタイ人がスタッフの手元をのぞき込み、我らに向かって「あなたたちょ、日本人」とジェスチャーで教えてくれました。
助け合いのタイランド 。お世話になりっぱなしな日本人w(=人=)コップンカー
仏教徒の多いタイでは、日頃から「善や徳を積むことを良し」とする考えがあります。「徳を積む」ことで自分も自分の家族も幸せになれる。また、積んだ徳は現在だけでなく、自分の後世にも良い影響を与えると信じられています。優しい人が多いタイ人の根本には、そうゆう仏教的な背景も影響しているのかもしれませんね。
ついに免許をゲットしました!!
どうやら、バイクと車の免許は別な模様。だから、2枚。
相方さんは、車だけだったので1枚でした。
こちらの免許、最初の更新は2年後です。
その後は、5年ごとの更新になります。
日本と違って、親切丁寧に「更新時期のお知らせ」などとゆうものは届きませんゆえ、スマホのカレンダーに入れておくなどして自己管理を怠ることなく、更新忘れには気をつけましょう。
まとめ
以上、タイのパタヤ陸運局で国際免許からタイ免許へ変更する方法でした。
以前にもチラッと書きましたが、申請する場所によって少々違うこともあるようですし、コロナの影響で何かしらのルール等が変更になる可能性もあり得ますので、完全保存版にはできませんが。。。
私がタイに長く住む諸先輩方に情報を教えていただいて助けてもらったように、私の経験がこれからタイにお越しになる方々や免許取得について情報を欲している方々の何かしらのお役に立てたらうれしいです。
困ったときは遠慮なく頼るべし!
初めて住む国、母国でない国で暮らすことは、やっぱり大変なこともたくさんあります。
きっとみんな大変さを経験して、先に住んでいる方々に助けてもらって、救われて、そうして少しずつそこでの生活に慣れていくんじゃないかと思うんです。
そして、また次に新しく来た人に、今度は自分が手を差し伸べる。自分がそうしてもらったように。
私はタイへ来て間も無く6ヶ月ですが、本当にたくさんの方に助けてもらって、優しくしてもらって・・・そのおかげでこうして今、生活できています。
もちろん、それだけじゃなくて日本から応援してくれる皆さんや、繋がり続けてくださる皆さん、物理的な距離など関係なく連絡をくれる仲間や家族、そして、いつも気にかけてくれる相方さんの存在もとっても大きいです。
だから、私も異国で心配だったり、困ってたり、不安だったりする方々の少しでも力になりたい!!
とゆっても、まだ6ヶ月だし、タイ語も不自由だし、わからないことだらけなのですが(笑)
引き続き、勇気を振り絞っていろいろと身をもって体験して、ここにタイマニュアル(になるかどうか知らんけどw)的軌跡(時に奇跡w)を綴っていきたいと思います。