クロワッサンで小腹を満たした後は、ルアンパバーンの歴史がわかるという国立博物館へ。
フランスの統治時代に、シーサンワーンウォン王とその一族のために建てられた宮殿を利用した博物館です。
1975年に王制が崩壊した後、博物館として利用されるようになったそうな。
目次
国立博物館の場所と入場料
国立博物館は、ルアンパバーンの街の中心地にあります。
クロワッサンを食べる前に行った「ワット・マイ」のお隣。
きれいな夕日を見られるスポットで有名なプーシーの丘の向かい側くらいにあります。
入場料は、30,000キープ(日本円で240円くらい)です。
博物館の門を入った左側にチケット売り場があるので、そこで購入してください。
入ってすぐ右側にある黄金の祠
ラオスで最も崇高なパバーン仏が祀られてある黄金の祠。
パバーン仏は、14世紀にクメール王朝(現カンボジア)からファーグム王(ラオス初の統一国家を樹立した王様)に贈られてから、ルアンパバーンの人々の精神的な支柱として大切にされてきたそうな。
仏像はインドで作られた純金製なんだそうですょ。
毎年4月のラオスのお正月の3日間だけ、隣のワット・マイに移されます。この時期のワット・マイは、パバーン仏に水掛けをして健康や幸運を祈る地元の人たちで混み合うんだとか。
ちなみに祠内は写真撮影禁止です。
パバーン仏を見たい方は、自分の目で見にいくしかない(笑)
でっかい銅像は何者?
博物館の敷地内にひときわデカい銅像を発見。
どちらさんかいな(・・)?と調べて見ると「シーサワーンウォン王」の銅像だそうな。
シーサンワーンウォン王は、最後のルアンパバーン国王で初代のラオス国王なんだって。
メインの王宮博物館は門を入って正面の建物
こちらがメインの王宮博物館。
館内は撮影禁止。
服装も露出の多い服装だと入れてもらえません。
私は、ダメージ風なジーパンを履いていたのですが(破れがちなところから足の肌色がチラッとだけ見えるやつ)、それで入ろうとしたら止められたwwww(@@)あかんのんかぃなw
門を入って左側、シーサンワーンウォン王の銅像の背中側にある建物に入ると、荷物を預けるロッカーがあります。
スマホなどの手荷物もそこに預けて(ちゃんと鍵がかかるようになってます)、露出ありな服を着て来てしまった方は、そこで服?布?を貸してもらえます。(有料だったけど、いくらだったかは忘れちゃったwけどそんな高くはなかったょ)
それから博物館の中に入るようにしましょう(ー▽ー)笑
博物館の中は、王の書斎とか、王妃の寝室とか食堂とか・・・
王族の皆さんがどんなところに住んで、どんな暮らしをしていらっしゃったのかを覗き見る(・・)そんな感じ(←説明がいい加減すぎる件w)
どこぞやの国からの贈り物なんかも展示してあったょ。
日本のもあった。
王宮とゆうから、キンキンギラギラな煌びやかな感じなのかなと思ったけど、案外そうでもなく。
素朴な感じ(でも、お部屋ひとつひとつは広いし、立派ょ)でした。
大体1時間ちょっともあれば、博物館の敷地内のもの含め、堪能できるのではないかと思います。
〜つづく〜