2024.12.14(SAT).15(SUN)
シラチャのBig eventの一つ「Japan Festival」が開催されました。
このお祭りの昨年2日間の来場者は、約2万4000人。
ステージを盛り上げるゲストも、タイ人、日本人のアーティストが盛りだくさん!!
飲食店や企業さんのブースなどの出店もたくさんある、この時期に毎年開催されるBigなお祭りです。
目次
私の夢
2年前の2022年11月。
タイに来て1年2ヶ月ほどが経っていたとき、初めてこの「日本祭り」に足を運びました。
海沿いの(キレイな海ではないけどw)大きな公園に、たくさんの人、たくさんの出店、賑やかな雰囲気。
まるで日本の夏祭りのような空間に、心が躍ったのを覚えています。
毎年、お祭り会場には、メインステージなるものが設けられていて、そこではたくさんのアーティストたちのパフォーマンスも楽しむことができます。
例えば、私がいるこの3年の間だと、NKB48さんとか、瑛人さんとか、PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEさんとか、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEさんとか、タイで大人気のLamyaiさんとか・・・。しかもFreeで見られるってんだから、すごいよねぇ。
そして、「私の夢」はそのステージを観たことから始まりました。
その頃の私は、タイという新しい地でも、大好きなインストラクターのお仕事をさせていただけるようになっていました。
働き始めたフィットネスジムには、当初、ダンスのカテゴリーがなく、新しくキッズダンスのチームを立ち上げて、まもなく1年になろうとしていた頃です。
シラチャには、「ハーレムシェイク」(現グッドバイブス)という昔からあるダンススタジオさんがあるのですが、毎年、この日本祭りの大舞台をダンスで盛り上げていらっしゃいます。
この年も例によって、ステージパフォーマンスをされていらっしゃり、私はそれを初めて拝見させていただきました。
そして、そのパフォーマンス力に、とってもとっても感動したのです(*@@*)
30分ほどのSHOWは、本当に素晴らしくて、釘付けになりました。
「心がワクワクする」「心が踊る」まさにそんな時間。
大興奮の中、そんなワクワクした気持ちと同時に芽生えた想いがありました。
「私もキッズダンスの子どもたちをこのステージに立たせたい!」
それが、タイに来て見つけた「私の夢」になったのです。
しつこくてどうもすみませんww
それからは、まず情報収集に動き出しました。
「日本祭り」の主催はどこなのか?
どこにコネクトすれば、話ができるのか?
以前にも書きましたが、このシラチャという街はとっても狭く、情報収集に動くと、いろんなところでいろんな方が情報をくださったり、繋げてくださったりする街です。
「叶えたい夢があるなら、まずはそれを口に出して言いふらすこと」
これ、夢を叶えるための方法の一つ(笑)
「日本祭りに出たいんですよね」
「どこと繋がれば、お話できますかね?」
あれこれ、聞いてまわっている内に、少しずつその全貌が見えてきました。
でも、その時点では、私なんぞには日本祭りの主催の方に直接繋がるコネクションがなかったのです。。。(T T)
どうすっかなぁー。。。
途方に暮れているところに、
とあるお客様から「私繋げられますよ!連絡とってみましょうか?」とゆう神の声が届いたのでした。
この時点で、「やっぱり難しいか…」と弱気になっていた私にとって、本当に救世主でした(-人-)
「ぜひ!お願いします!」
そして、数日後…
返ってきたお返事は、「すでに出演者は決まっていて、枠が空いておらず入れ込むのは難しい」との回答でした。
「・・・」
情報を集める中で、いつも出させていただいているイベントよりも、ハードルが高そうだなという印象は受けていましたが、やっぱり・・・
ですが、ここで諦めるわけにはいきません。
だって、どうしても子どもたちを大舞台に立たせてあげたいから。
それだけ、素晴らしい、経験として価値のあるステージだと思っていたから。
そこから、また別の方が、「私繋げられますよ!連絡とってみましょうか?」と言ってくださり、「お願いします!」と2回目のアプローチ。
返答は同じでした(そりゃそうだ笑)
そして、3回目、4回目。。。。
本当にありがたいことに、いろんな方が話してみますよ!とお声かけくださりm(_ _)m
お言葉に甘えまくりで(ー人ー)
「R-FITのKIDSたちにチャンスをいただけませんか?」という同じ内容で、それぞれ違う方にお願いしてアプローチすることトータル4回。
依頼を受け取ってくださっていた相手の方も、「ダメっつってんだろーーー!!しつこい(= =)」ってなってたんじゃなかろうかと思います(笑)
その節は、アホみたいにしつこくて本当にすみませんでしたm(_ _)m
けど、そのくらい、どうしても出たかったし、
何よりも、助けてくださる周りの皆さんの存在が、私の弱気になっていた心を奮い立たせてくれました。
そして、4回目の断りを頂戴した直後・・・
流石に「4回も断られたらダメか・・・」と思っていた私のところへ、日本祭りのご担当者の方が、わざわざご挨拶に来てくださったのでした(@@)‼︎
びっくりしたw本当に。
私の第一声は当然「何度も何度もしつこくて本当にすみません💦」でしたww
でも、粘り勝ち(笑)
この日は、本当に本当にテンションが上がったと同時に、助けてくださった皆さんに感謝が溢れました(-人-)
はじめの一歩
実行委員の皆さんからいろいろとお話を伺い、日本祭りは、本当に大きなお祭りで、私の想像していた以上にその準備から多大な時間と労力がかかっていることを理解しました(無知過ぎるワタシ…)
私が「日本祭りに出たいです」と言い出したタイミングが遅かったこともあり、すでに出演者が決まっていて枠が空けられないことも、あらためて実行委員の方も直接ご丁寧にご説明くださり(だから最初からそうやって言ってんじゃんwってゆう話なんですがww)、それでもこうしてお忙しい中、本来であれば、私の方からお伺いするべきところを、わざわざ足を運んでくださったことに、ただただ恐縮するばかりでしたm(_ _)m
そんなお話をいろいろと伺う中で、
ふと。
「瑛人さんが出演されるんですが、バックダンサーはどうですか?」
とご提案をいただいたのです。
「やります!!!やらせてください!!!」
その時の私は、かなりの前のめりだったと思います笑
思い描いていた形とは違うけど、でも「ステージに上がる」ということに関しては、ゼロだったところからの「はじめの一歩」
それは次へと繋がるとってもとっても大きな一歩だったのでした。
続く・・・